ITILファンデーションのKindle本が84%OFFの981円

たまたま気づいたのですが、アマゾンのキンドル本でITIL Faundation受験参考書 定価\5,970がが84%OFFの\981で売っていました!

ページ数が346ページなのと、ITIL発行元の認定ロゴがついているので、どこかの出版社とはいえ、キンドルでよくある詐欺のような中身の無い本ではなさそうです。英語なのが残念ですが981円で練習問題とかざっと拾い読みするのでもモトはとれそうです。なか身検索もできます。
Foundations of IT Service Management with ITIL 2011 (English Edition)
ついでに日本の電子書籍の多くが紙本とかわらない値段で売られていますが、これは奇妙すぎるという話。
本を出している知り合いの情報によると、個人では無く、まともな出版社がキンドルで出す場合、著者の印税は紙だと多くて15%程度に対して電子は35%ぐらい。20%増えて喜ぶのもいいのですが、よく考えてください。アマゾンの取り分は35%、出版社が35%。紙の印税との差である20%+アマゾンの取り分35%を足すと55%、それが紙で出した場合の印刷所の取り分ということになります。もし自分が電子書籍と紙本を出すなら印税は同じでいいから電子は20%引きの定価にしたいです。