画面分割できるiOS9ベータがリリース！

今日って忘れていましたがWWDC2015なんですね。次々とアップルからきたメールがきて驚きました。
まず来たのがコレ。

いままでのMac OS、iOS、Safariとわけていたデベロッパープログラムを一本化しますと。別料金だったのでMac OSのアプリって手が出なかったけど、これで作れるなと。でも、そもそも１万円もする別料金ってデベロッパープログラムが変な気もします。あと先日更新した時に値上げしていたのですが、為替だけでなく一本化のせいなんですね。
　
そしてiOS9。

目玉はマルチタスキングぐらいでしょうか。昨年に、ここに書いたXcode6にリサイズアプリっていうのがあるから、複数のアプリが画面分割して起動するのではって予想が少しだけ実現しました。

少しだけっていうのは、リサイズとかタイリングでなんでもかんでも起動するわけではなく、サイズと位置が決められている点。こんなふうに右の帯で表示とか限定されています。

デベロッパーがきにしなければならないのは従来の縦と横に加えて下段の５種類の表示。うーん、テストが面倒そう。。あとiTunesに申請するのにスクリーンショットを全種類用意するのが意外に面倒なんすよねー。はやく4S消えてくれって（w
デベロッパー的な希望だと、iPhoneのサイズそのままでウインドウ表示のほうがよかったなー。それなら楽ちん。使う人も、今のiPhoneにしか対応していなアプリの巨大表示とか恥ずかしいしね。

位置が決まっているので、デスクトップのOSみたく起動してからウインドウをドラッグではなく、このようにこのエリアにはこのアプリを表示するという選択をしなければなりません。
ホームボタンをダブルクリックして、アプリをドラッグして配置みたいなイメージでしたが、これはスマートではありませんねぇ。
っで、iPhoneユーザーは嬉しくない。だってiPadのみサポートなので。
私が昨年予想したもうひとつ。Mac OSにコンシューマ向けiOSエミュレータが標準装備されるってのはまだ先のようです。開発用のエミュレータがあれだけ秀逸なのですぐにできると思うけど企業戦略とかあるんでしょうね。