アクセスログでみるとiPadはまだまだ売れる

先日アクセスログの統計を見て、やっぱり一般消費者にiPadはまだまだ売れると確信を持ちました。
数年前にAppleiPadタブレット市場は頭打ちだと予測し、仕事で使うハイエンドのiPad Pro、学校で使うローエンドのiPadの2種類にしてしまいました。
つまり真ん中が無い。
そこはiPhone plusを位置付けている感があります。
なので、私が電子書籍を読むのに最適だと思っているiPad miniは何年もアップデートされない。
本当?
そんなに市場ないのかなとずっと思っていました。
先日アクセスログの統計を見て驚きました。

これはiPadSafariのバージョンごとに集計したものですが、なんと過半数Safariの9.0。つまりiOS9.xのユーザーです。このことからiOS9.xまでしかサポートしていないiPad2iPad miniのユーザーが過半数いると推測できます。
この消費者は、初代iPadを買ったアーリアダプターではなく、その後にiPadを買った大量の消費者たち。その人たちが買い替えをためらっている感が見て取れます。というのも私もそうだからです。iPad mini4の次がでたら買い換えようと思って早数年。

一方でiPhoneはなんとなく2年で買い換える人が多いからか、順当にiOS11が過半数という結果になっています。
今となってはminiは最低でもローエンドのiPadと同様にペンをサポートしないとminiを買い換える気は湧かないです。今ので本も動画も見れますので。iPad2も持ち歩きませんがBose SoundTouchに接続してミュージックプレイヤーになっていますが現役です。
Apple Musicや動画アプリに夢中で、iBooksにあまり力を入れていないAppleがこのことに気づくのはいつかなぁ。もっと高額で引き取るとか、Apple WatchのようにSIMの共用ができないと買い換えないなー。
 
本題と関係ないですが浴室のミュージックプレイヤーでiPhone5も現役ですし、iPhone6は電話としても現役です。バッテリーは30分あれば自分で交換できますし。
Face IDはユーザー体験に関係ないので全く興味ないですねぇ。この先iPhoneiPadだらけになるのを、アップルが何かしらの消費者が腑に落ちる理由をつくって捨てさせないと、この先もっと市場が縮小すると思います。