アップルが120円でAppleTVを配布

日本でネットテレビってまだ好きな人のおもちゃ程度の認識ですが、米国では家電の主役です。ここ1年ぐらい米国Amazonの家電部門の全体ベスト10はネットTVのデバイスが常に上位です。
主役たち。
Amazon Fire TV Stick $39

 
Google Chromecast HDMI Streaming Media Player $28

 
そして日本ではおなじみではないRoku 3 Streaming Media Player $89

あと先代のApple TVといった感じですが、Rokuが人気でした。
 
なんでこんなに人気があるのかわかりませんが、察するに大陸の電波事情があるのかなと思います。ケーブルTVだって普及はあちらが先。
でも自分がこの手の有料ストリーミングで納得できなかったのがアクトビラを使った時の経験。お金払って番組買ってブチブチ切れるってなんだよって。iTunesとかでレンタルでダウンロードするタイプが最近はあるので、ネットTV買うならiPodでもテレビに繋げたほうがいいかしらと思っていました。
でも米国のユーザーの思いも同じみたいで、ようやくストレージ付きのがリリース。
まず話題のApple TV

32Gと64Gがあるとのこと。安いとか小さいとかいってられなくなって分厚くなりました。実質液晶画面がついていないHD画質のiPod。もちろんtvOSっていうiOSの拡張がされていてアプリも動きます。
 
AmazonもFire TVを発表しました。

こちらは引き続きFire OSですが、背面にUSBのストレージをつけられます。
ケーブルで市販のUSB HDDをつけられるのかわかりません。
 
まだ物足りない気がします。なんでApple TVはHDDレコーダーみたいに1テラぐらいにしなかったのかなって。そしたらiTunesで音楽をダウンロードしていたみたいに、動画もレンタルではなくて購入が増えそうなきがする。iTunesの音楽もiCloudの写真も全部ぶっこめるし。
たぶん、そうするとMacがいらなくなる人たちが何%かいるからだと思います。
音楽、動画、ネット、ゲームでしかパソコン使わない人は結構いますからね。その人たち全部Mac買わなくなる。
っで、もっとも楽しみにしているのがApple TV SDK。なんと$1でApple TVの開発機を買える。保証なし、日本でも販売されて現地通貨のレートになるとのこと。

追記:日本の開発者向けApple TV SDKでは120円、税込130円でした。