koboがKindleに負けているところ

Amazon電子書籍Kindleは、日本向けキンドルの販売をはじめるのとあわせて、個人でも無料で本をだせる「Kindleデスクトップパブリッシング」もスタートしています。
Kindle Fire HDiPad miniより安いとか、いまいち重いとか、なんだろうが関係ないって感じ。結局、iPad miniのユーザーであれ、AndroidのユーザーであれKindleアプリをインストールして本を買ってくれれば勝ちなんだから。
だれもがコンテンツの時代だとわかっているはずなんですが、アップルのiBooksストアも楽天koboもあっという間に抜かされた感じ。
 
このビジネスの推進力が凄さの違いを感じたのが、楽天koboの「Kindleデスクトップパブリッシング」にあたる「kobo writing life」の存在を知ってそのサイトを見たとき。

なんか日本語と英語が入り混じっているんですが、今のところ出版できるのは英語書籍のみみたい。
でも興味本位でアカウントをとってみました。お約束で楽天のアカウント使えるのです。

すると一番上のピンクのところにメッセージが、、、
「私たちは12月21日から1月2日まで新規コンテンツの受付をできません」
わーーー呑気!アマゾンは正月返上で仕事しているのに!
20年前に行ったオーストラリアの片田舎の商店街みたい(笑)
気分はグローバル片田舎!
冬休みこそ新作書き上げるアマチュアライター多いんでないのかなと思います。溜まった新作が1月3日にドバっときたらどーするのかしら。というかこんなことしている間にAmazonに新作が流れる。そしてKindleストアに登録するときに「KDPセレクト」にチェックを入れると、独占販売に同意することになるのでkoboには登録できなくなる。。
 
三木谷さんがkoboに「カ〜ツっ」いれてもらわないと、koboはダメになるかもなーと思いました(^^;;
イデアですが、楽天のヘビーユーザーにkoboをばら撒くのではなく、セミプロやアマチュアライターにばら撒けばいいのに。半年で2冊出版することとかレンタルとか条件付きでいいから。なんせ作った書籍の表示がkoboでちゃんとできているかをテストするためにkoboをひとしきり買うのがハードルになる。これはKindleも同じ問題を抱ええいるのです。