SLAが守れなかったらどうなるの?(salesforce編)
以前、「SLAが守れなかったらどうなるの?」というテーマで、クラウドサービスAmazon Web Serviceが、SLAを守れかった場合の賠償額がかなり安いということを書きました。
先日、salesforceを売っている代理店の営業マンにこの問いをしたところわかっていない(^_^;)
外部サービスである以上、可用性がどーとかいう前にお金をはっきりさせとかないとね。
で、自分で調べました。以下のとおりでした。
5.3条 salesforceはGoogleを使っていますがGoogleが死んでも当社は知りません
相互運用とだけ明記され具体的にGoogleの何を使っているか明記していませんが現実的に考えるとSalesforce for Google Apps、ひょっとするとforce.com自体が一部Google App Engineなのでしょうか。だとしたら相当危険かな。
2016年9月補足:Googleの部分が"非Salesforce.com アプリケーション"と改訂されていましたのでGoogle以外も加わったのかと思われます。
11.1条 当社にどんなに非があろうが5千万か当該事故の前12ヶ月間にお客さまにもらった額の小さい方しか払いません
salesforce社員が情報漏洩しようが顧客が払った利用料以上の支払は決してしないということです。
極端な例えで言えば、航空機事故で死んでも搭乗券代しか弁済しないようなものです。
上記は、私が独自に解釈し、かみ砕いた文なので、正確には下記をご覧ください。
利用規約(マスターサブスクリプション契約)