共通フレーム2013が発刊されました=>500円に!


SECBOOKS 共通フレーム2013
★ついにKindle版が500円で出ています!
あるQA系の部署のお客さんに出るというお話を聞いていたのですが、でました共通フレーム2013。
基になっている国際規格ISO/IEC12207 ソフトウェアライフサイクルプロセス(SLCP)は2008年だったかな、ISO/IEC15288 システムライフサイクルプロセス(SysLCP)というソフトウェアよりさらに広いライフサイクルの規格ができたのにあわせて改訂されたのですが、それがようやく日本ではJIS X 0160:2012として発行され、それをうけて5年ぶりに出版されたのが共通フレーム2013というわけです。
内容は、システムの視点とソフトウェアの視点でばっさり区別されています。システム開発にとって、ソフトウェア開発は一部なんだなーということがわかりやすく再構成されています。本当はISO/IEC152771も読んでおきたいところですが、まずまずこれから入るのはありだと思います。

画期的だと思ったのはお値段。もともとISOやJISのオリジナルを買うなんて1万円以上して気安く読む値段ではないのですが、共通フレームは前回が2500円で、今回は400ページもあってなーんと1500円!
SECの出版物は入札なので、たぶん落札したところが努力したのでしょう。
規格ってものに距離を置いているエンジニアさんもこのお値段なら勉強会とか読書会できそう。
落札したところエライ!よかった!
さらにKindleなどの電子書籍がでるといいんですけどねーー。まぁ自炊でしょうか(w
=>ついに500円ででています。よかった、よかった