テスト駆動学習法

Gonzo!試験システムで作った模擬試験

1月31日にJaSSTであわせて開催される「JTCBテスト技術者資格認定」を受験することにしたのだが、まだパイロットなので当然日本語の受験参考書は無い。本家ISTQBの受験参考書をamazonで買おうと思ったのだが、これが予想外にも2006年のこの試験が終わった後に出るだけで、現在は無し。問題の雰囲気すらぜんぜんわからない。仕方がないので、JTCBとISTQBで公開されているシラバスと用語集を手がかりに学習することにした。だが、小生は人より記憶力が無いので演習で繰り返し学習しないと覚えない。そこで、XPのテスト駆動開発(TDD)のように、学習しながら演習問題を自作してゆき、回帰テストを何度も実施するテスト駆動学習法を思いついたわけだ。教育工学的にも解答のスピードを上げる訓練は良いとどこかのインストラクショナル・デザインの本で読んだ記憶がある。この場合、TDDを実現するツールのJUnitに対して、テスト駆動学習法では、Gonzo!試験システムを使う。とりあえず自分が被験者となって31日までやってみようと思う。
最後に念のために書くと、テスト駆動学習法は教育工学やインストラクショナル・デザイン(教授設計)の手法であって、ソフトウェア開発となんら関係は無い。