JTCB模擬試験がわずか2ヶ月弱で受験者のべ1000人突破

JTCBのパイロット試験後も模擬試験の受験者はそれほど鈍化していない。JTCBのパイロット試験が開催されたことによって、この無料de試験を見つけた人もいるのだろう。ITIL模擬試験は受験者のべ8000人を突破し、近々9000人を超えそうだし、合格者も1000人を超えそうである。比較してUMLはボチボチの伸びのまま。この3つの違いは、もちろん企業の関心の度合いもあろうが、実務に関係する人口を素直に表しているようにも思う。テストの知識は開発にUMLを使おうが使わなかろうが必要だし、ITILの知識は開発を行おうが調達しようが必要であるから、実務に関係のある人口は当然多くなるわけだ。今後UMLが伸びるとすれば、本当にUMLのビジネスモデリングがエンドユーザーなどの手によって行われしかるべき効果を上げたときであろう。