大型iPhone6はサラリーマンの脱法ハーブになる

この秋に発表されると言われているiPhone6は4.7インチに加えて、大型の5.5インチが生産されると囁かれています。4.7インチはiPhone5S/5cの置き換えのモデルになり、5.5インチのほうは少量生産らしいとのことですが、この5.5インチにはあるターゲットが見込まれます。それは規律にがんじがらめのサラリーマン。今の企業は、まるでアメリカの禁酒法時代のような状況になっています。
経緯としてはこんな感じ。
1)一部の社員が会社でネットしてウイルス感染や情報流出
 =>会社にウイルスチェッカー導入
2)でも一部の社員の会社でネットは止まらず
 =>変なサイトをみられないフィルターや監視ソフト導入
3)スマホタブレット登場で社員は自身のスマホでネット
 =>タブレット持ち込み禁止。スマホは電話という理由で仕方なく免除。
4)スマホでは電子書籍(特に技術書やコミック)を読むには小さすぎる
※もっと厳しいところも多いです。
そして、ここで大型のiPhone6が登場となるわけです。電話機能のある大型のスマホ(=小型のタブレット)って、上記のような規則を強いている企業にとっては脱法ハーブですね。個人的にはiWatchとかBluetoothのヘッドセットで通話できる電話機能付きのiPad miniiPhone Megaとでも名付けてだしてほしい!あくまでコレ電話でーすって。(笑)
大型スマホにはすでにGalaxy Noteがありましたが、Androidの1メーカーの1機種だったという点ではサラリーマンを様子見させてしまったように思います。でもアップルの場合は、iPhoneがたった1種類から2種類になるだけですのでインパクト、というか購入に踏み切るハードルはぜんぜん低いと思います。
サラリーマンでない人は4.7インチのiPhone6iPadiPad miniを買ってもらえばよいので、その市場の差が生産量の差ではないかと思いました。