iPhone Xで表示テストしてわかったこと(その2)

シミュレータで表示のテストして、追加で気づいたことがあります。
以前のXcodeで作ったアプリは、iPhone XのFace IDのカメラで隠れてしまいます。

ちょっと不思議に思ったのが、Master-DetailのMaster、つまり一覧表の表示はカメラを避けて表示されていました。ところがDetailのほうが隠れてしまう。
ためしにXcode9.0.1で新規にMaster-Detailのアプリを作ってみました。Detailの左右にラベルを貼り付けて、右のラベルは右のマージンをゼロ、左のラベルは左のマージンをゼロにしてみました。

先ほど隠れてしまったアプリもXcodeのバージョンが違うだけで、マージンの設定方法は同様です。

どういうわけか、ちゃんとカメラのぶんだけマージンができました。ということはXcode9でマージンを設定し直すしかないということです。
試しに気圧日記というアプリの左右のマージンをXcode9.0.1のストーリーボードで消して、もう一度マージンゼロで設定しました。この時に気づいたのですが、以前のマージンゼロはピツピツに端っこじゃないんですよね。

それで表示すると、、、

直っている。でもピツピツじゃないぶんだけカメラの内側にマージンがさらに入ってしまっています。
しかもマージンの再設定をしたのはテキストフィールド1つだけです。1つだけ直すと他のマージンも基準が変わるようです。ではiPhone Xにあわせてピツピツにマージンを修正すればよいのか?
ところが問題がありました。

iPhone8でのマージンの取り方は従来どおり。
ということはiPhone Xにあわせてピタピタにはしないほうがよさそう。
シミュレータのバグかもしれないので、まずはiPhone Xの実機がでるタイミングのXcode9でもう一度確認したほうがよさそうです。
ついでに気づいたのが、横置きの時の縦の表示上の長さはiPhone8のほうが1行ほど多い!なぬー!