ちょっと雑炊な自炊開始

昨年から電子書籍を調査していたのですが、軟禁のような仕事に突入したことを機に7インチぐらいの小さいタブレットを買ってしまいました。
小さいのにした理由としては、たまたま割引キャンペーンをやっていたということもありますが、

  • iPhoneなどのスマホは本を読むには小さすぎる
  • iPadはデカすぎて気恥ずかしい!

という感じでA4ぐらいの大型本を読むには小さいけど、今のところこれが最適なサイズだと思えたからです。
文庫、コミック、B6ぐらいの技術書ならほぼ実寸です。
 
そして電子書籍を買うのもいいのですが、まだ少ないし、この際手持ちの古本をぶち込んで処分してしまおうと。
でも本格的な自炊設備を整えると古本を片付けたかわりに、自炊設備がじゃまなのでコンパクトなキャノンのスキャナ DR-P208を手に入れました。
サランラップぐらいのコンパクトさでUSBバスパワーでありながら両面同時スキャンなので意外と早い。それにMac/Windowsにも対応したスキャンソフトがUSBメモリのような感じでスキャナを接続すればインストール不要なのもいいです。
吸い込みローラーはちょっとコツがあって、やや斜めになることもありますがタブレットの解像度だと、ちょいと斜めでも許せる感じ。

実際にスキャンしているのは、こんな感じです。上がスキャン待ちの本、下がスキャン済みの本。コツはスキャン待ちの本のCANONのロゴがあるほうに箱とかを置いて原稿が斜めになっていくのを防ぐってとこです。
手持ちの古本を自炊するだけなので、裁断はカッターで自分で切っています。裁断も文庫とかコミックぐらいならコツがわかってくると結構早いです。

裁断は、最近キンコーズでも承っているらしいので、何センチもある技術書はキンコーズにだして裁断してしまおうと思います。
PDFにできた本はタブレットだけでなくクラウドにも置いています。コレクションと言える本以外は全部電子化しちゃう予定です。
自炊していてわかったのは、「本屋に行くとトイレに行きたくなる」現象が起きることです(笑
本を裁いたりスキャンしていると本の臭いが漂います。特に古本は。それが脳を刺激するみたい。

Canon ドキュメントスキャナ DR-P208

Canon ドキュメントスキャナ DR-P208