リッチクライアント+Webサービス+クラウド=あまポン!

インプレスさんの「窓の杜」のニュースで『“Amazon.co.jp”で好きなアーティストのCDを効率よく探せる「あまポン」』として紹介していただきました。
サポート用のページが必要なので、ココにします。
 
「あまポン」自体の詳細は上記のニュースにおまかせするとして、これのアーキテクチャの話をしたいと思います。あまポンは、C#で書かれたWindowsのリッチクライアントで、AmazonWebサービスを利用しています。Webサービスの先にあるAmazonの設備はクラウドなので、リッチクライアント+Webサービスクラウドという次世代っぽいアーキテクチャになっています。さらにXenDesktopやXenAppなど仮想化された環境でこのクライアントを動かすと、仮想化+リッチクライアント+Webサービスクラウドというさらに次世代っぽいアーキテクチャになります。
わたしはビジネスシステムでは、FlexによるRIAよりもこちらのアーキテクチャのほうが本命ではなかろうかと予想しております。
というのも

  • 事務系のエンドユーザーはFlashも含めWebブラウザの操作性にうんざりしている
  • 実際の開発で直面するであろうエンジニアの調達の面でもFlexよりも優位

と感じているからです。かつてVBC++をVisualStudioで書いていたアラフォーぐらいのエンジニアが習得するにはFlexよりも遙かに馴染みやすく理解しやすいです。
でもあくまで予想なんで、もちろんFlexも勉強しますよー(^^;