iOSプログラミング:iOS11 NavigationControllerを使うと画面遷移が楽チン(2018年版)

前回では2画面間をSegueで画面遷移して、その1本のSegueを逆に戻るunwindをほぼコーディングで実装する方法を紹介しました。
でももっと楽チンな方法があるのです。
 
まず例として前回のunwindを消したアプリを作ります。

Navigation Barという画面の上にアプリ名とか画面名を表示しているアプリを見たことあると思いますが、それを使います。
ただし、下記のXcode右下のObject Libraryに表示されているのをドラッグして貼ってはいけません!
 
これダメ

これをやっちゃうと縦幅が融通きかなくて、自分で上に隙間を設けないとiPhoneのステータスバーやiPhone Xの切り欠きとオーバーラップしてしまいます。
 
隙間がダサい

このように、上の隙間がダサいし、今回の目的が達成できません。
ではどうするのかというとNavigationControllerクラスを追加します。しかし、これまた下記のXcode右下のObject Libraryに表示されているのをドラッグして貼ってはいけません!
 
これダメ

この方法だと、なぜかいらないTableViewControllerまで作られちゃいます。勉強のためにやってみていいけど、消してください。
ではどうやって足すのかというと、Storyboardで最初に表示するUIViewControllerを選んで、Xcodeの「Editor」メニューをプルダウン、「Embed in」メニューのところにあるNavigation Controllerを選びます。

 
さぁ、やってみてください。じゃーん

左にNavigation Controllerが増えただけでなく、遷移先の右のUIViewControllerまでNavigation Barが追加されました。しかも縦幅もちょうどよく長くなり、「